たくさんあるぞ!性病のタイプ!

性病は何種類あるの?

性病は性行為によって感染する病気のことで、その種類は多岐にわたります。近年、若年層への感染が増加してきており性病の正しい知識や予防策などを知っておく必要があります。性病といっても原因も様々です。主な原因としてはウイルス、細菌、クラミジア、真菌、寄生虫・原虫が挙げられます。ウイルスが原因で発症する性病には性器ヘルペス、尖圭コンジローマ、子宮頸癌(ヒト乳頭腫ウイルス)、B型肝炎、HIV、成人T細胞白血病、サイトメガロウイルス感染症、伝染性軟属腫、C型肝炎などがあります。ウイルスが原因で発症する性病の中にはHIVやB型肝炎、C型肝炎などは一度感染すると完治することはありません。感染してしまうと一生付き合っていかなければいけない病気となるので感染しないよう予防することが重要です。若い女性の発症が増加している子宮頸癌も原因はウイルスとなります。子宮頸癌は初期症状がほとんどあらわれないため定期的な検診が必要となる病気です。細菌が原因で発症する病気としては梅毒、淋病、軟性下疳があります。梅毒や淋病は性行為だけでなくオーラルセックスによっても感染する可能性のある病気なので不特定多数との性行為では必ず避妊具を使用しオーラルセックスは避けることが必要です。クラミジアはその名の通り感染すると性器クラミジア感染症を発症します。また鼠径リンパ肉芽腫もクラミジアで発症する性病です。真菌はいわゆるカビの事で真菌が原因で発症する病気にはカンジダ症や白癬が挙げられます。カンジダ症もオーラルセックスによって口腔内に感染することもあり、口腔内に感染すると口腔カンジダ症を発症します。特にカンジダは性行為がなくても発症し女性に不安を与えます。カンジダについての情報量が多いサイトもありますので、ぜひチェックしてみてください。また、寄生虫・原虫が原因で発症する病気にはトリコモナス原虫による感染症やアメーバ赤痢、毛じらみ、疥癬があります。毛じらみは避妊具を使用しても感染を防ぐことができないので注意が必要です。
 

性病の薬は一つだけ?

現在性病への感染が明らかになった場合にはまず投薬治療が行われることが一般的ですが、ここで使用される薬は一種類ではありません。最も多く使われている薬ということであればジスロマックが挙げられるでしょうが、同様にバルトレックスという薬もよく使われています。そしてこれら二つの薬はジスロマックは抗菌剤、バルトレックスは抗ウイルス剤と適応する症状が異なりますから、一種類の薬で解決できると考えるのは非常に危険なことなのです。よく「ウイルスも菌も大して変わらないのでは」と考える人がいますが、菌とウイルスではその構造から全く異なる完全に別種の存在ですから、例えばウイルス感染症にジスロマックを使ったとしても本来期待出来る治療効果は出てこなくなってしまうのです。では実際の性病にはどう言った薬が使われているのかというと、まず先に挙げたジスロマックは淋病やクラミジアといった細菌感染によって発症する性病に対して処方されることになります。続くバルトレックスは抗ウイルス剤ですからウイルス感染症に分類される性病、例えばヘルペスなどの性病に対して処方されることになるでしょう。またこれらとは別に真菌、要するにカビの仲間に感染することで引き起こされるのがカンジダなのですが、これには抗真菌薬と呼ばれる分類の薬が処方されることになります。これは病院によって選択する薬が異なることも多いのですが、例をあげるとビスコポールクリームやエルシド膣錠といったような薬が挙げられます。こういった薬の違いがある以上、自分で性病に使う薬を判断するのはあまりお勧めできることではありません。現在ですと個人輸入などを使って自分で薬を買うことも出来るようになっているのですが、病気の特定が出来ていないのであれば自己判断で薬を買うのはやめるようにしましょう。

性病の薬はドラッグストアに売ってるの?

性病の治療には適切な薬を選ぶことが必要ですが、この薬を購入するということになるとドラッグストアでは対処できません。ジスロマックで細菌治療したいと思っても実店舗では取り扱えないのです。というのも基本的に性病治療に使われるような薬の場合は入手関して処方箋が必要な薬に定められていますから、病院で処方箋をもらって調剤薬局に持って行って調剤してもらう必要があるのです。そのためドラッグストアのカウンターで「性病治療の薬をください」と言っても対応はしてもらえませんし、仮に薬剤師がいた場合にはまず病院を受診して処方箋をもらってくるようにと言われることでしょう。こうした「ドラッグストアで性病の薬を買うことはできるのか」という疑問を持つ人の大半は「病院を受診するのが恥ずかしい」といった考えを持っているのですが、しかし実際のところ性病感染が恥ずかしいということはありません。病院からすればそれこそ毎日のようにそうした患者を診ているわけですし、何より性病と言うのは本人が知らないうちに感染してしまうことの方が多いからです。言ってしまえば風邪のようなものであり、感染の原因は必ずしもその人にあるというわけではないのです。それに性病も健康保険の対象として治療してもらうことが出来ますから、費用負担自体もそこまで重いものでは無いでしょう。何より適切な薬を選ぶことが出来ないといつまでも完治することが無い以上、病院を受診して診察を受けることがまず最も重要なことであると言えます。一応どうしても病院に行きたくないということであれば個人輸入で薬を買うこともできますが、これは自分が感染した病気の名前がわかっていないと薬を選ぶことが出来ません。そのため基本的に病院は受診しなくてはならないものだとして考えておくようにしてください。

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